昭和の名灸師といわれた故・深谷伊三郎先生の書籍からの情報です。
深谷先生は性の問題は日本の文化ではなかなか言い出せないこともいいが、実際にはこのようなことで悩んでいる人は意外と多いのだと言っておられます。
性感が感じられなかったり、性交を嫌悪したり、性交に苦痛を感じるものも含めておられるようです。
このような場合、多くの女性は「伏兎(ふくと)」というツボに圧痛が出ていると書かれています。
伏兎は膝のお皿の上端で外側の角と股関節あたりの外側の骨の出っ張り(大転子といいます)とを結ぶ線上で下から3分の1のところに当たります。このあたりに圧痛がある場合が多いそうです。
更に、この伏兎の上指四本分のところと、下指四本分のところにも圧痛があるそうです。(つまり、伏兎を真ん中に、縦に3点ツボが並ぶ形です。あくまでも目安ですので、そのあたりの圧痛を見つけなければ効果はありません。
この3点に灸を各3壮据えるそうです。長期間据えるそうです。
不感症などは当院で行う場合は腎や肝などの経絡の虚実を調整することを中心に行いますが、恥ずかしくて来院できない方は、せんねん灸などでご自分で試してみると良いかもしれませんね。恥ずかしくない方はご来院頂いたほうが良いと思います。
我々は守秘義務がありますので、他言することはございませんのでご安心ください。
はり灸マッサージはれ治療院)
愛知県豊橋市の伝統鍼灸術とマッサージ・手技療法の治療院東洋医学・脈診流鍼灸(経絡治療)・刺絡、吸い玉による瘀血(おけつ)治療・按摩・指圧・マッサージ・スポーツマッサージその他手技療法・
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