「脈状と症状」の5回目です。

今回は、「寸口の脈、浮(ふ)にして盛んなるものは病 外にありという。」です。

浮脈は施術者の指を患者の手首の動脈(橈骨動脈)に触れただけで、3本の指にはっきりと脈の拍動を感じる脈です。それが盛んにせわしなく脈を打っているさまを言い表しています。

このような場合は風邪をひいたときに現れることが多いです。肺虚証’はいきょしょう)などで、胃や大腸の経絡(けいらく)に邪(じゃ)という悪いものが入っていることが多いので、これを取り除く治療をします。つまり、胃や大腸などの陽経(ようけい)の経絡は身体の外表部を守っているので、これが病 外にありという事だと思います。

ときに疲労などで陰虚(いんきょ)という状態になっていて相対的に陽の部(表面)が強く脈を打つこともあります。

 

根本的なことを言いますと、「身体の上部や表面は陽」と表現します。「身体の下部や深部を陰」と表現します。

まとめると、脈が浮いてせわしく打っているときは、病や症状が上部や表面にありますよということです。

今回はここまでとします。

 

 

 

※当院では寝たきりの方、歩行が困難な方、手足の筋肉に麻痺や関節に拘縮(こうしゅく)のある方に対しての、国家資格者による訪問医療マッサージを行っています。

現在、若干名の患者さんを受け入れる余裕があります。 健康保険を使った施術になります。

1回あたりの治療費は、1割負担の方の場合→約300円~430円です。

健康保険を利用するため、医師の同意書が必要です。 詳しいことは、お電話にてご説明いたします。

ご不明な点は、お気軽にお尋ねください

はり灸マッサージはれ治療院)

愛知県豊橋市の伝統鍼灸術とマッサージ・手技療法の治療院
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