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院長ブログ

眼の使い過ぎによる夜間の中途覚醒(不眠)・産後の不調・鬱(うつ)

 前回のブログでも書きましたが、気を動かす鍼灸治療をやっていると、手をかざしたら身体のどこに「気」が渋滞しているのかがわかるようになります。

中途覚醒などの不眠の人の場合、脳の後頭葉にある視覚野に気が渋滞を起こしていることが多いです。(脳全体の場合もあります)

東洋医学では、「見る」作業には「肝」の持っている「血(けつ)」をエネルギーとして使用します。

伝統鍼灸治療では多くの場合、中途覚醒は「肝虚証(かんきょしょう)」という東洋医学的な診断名がつきます。

肝虚証の代表的な症状に中途覚醒と並び、疲れ目などの目の不調があります。

 

これらの繋がりで、昔の人は「産後は目を使ってはいけない」とよく言っていました。

出産による出血で血が少なくなっているところに、更に目を使うと、余計に血が無くなるから身体によくないという理由です。

「血のみち症」などの産後のトラブルを招く原因になります。

 

もし、「最近夜中に目が覚めるな~」と思ったら、目を休めるようにしてみて下さい。中途覚醒が改善される可能性があります。

因みに、鬱(うつ)などの精神疾患も「眠れない」という症状をきっかけに起こることがかなり多いです。

鍼灸治療も選択肢の一つに入れていただけると嬉しいです。

 

 

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