小児が風邪を引き、38度ほどの熱を出し来院し、鍼灸治療を施した結果、治る過程で一旦熱が上がり、その後平熱に下がりました。
しかし2日ほどして再度38度くらいの熱が出たそうで、その子の母親に伺ってみると、氷枕で後頭部を冷やして寝させているとのこと。(※因みにその後の治療で直ぐに熱は下がりました。)
寝ているあいだに後頭部の氷枕がずれて首根っこの後ろに当たってしまうのだそうです。
首根っこの後ろには「大椎(だいつい)」というツボがあり沢山の身体を温める働きの経絡(けいらく)と呼ばれるエネルギーの道があります。
そこを氷枕で冷やしてしまうと身体は冷えすぎてしまいます。
数年前にテレビで濡れタオルを凍らせて首に巻くと涼しくなると放送されたことがあり、それを実行された患者さんが「手がしびれる」、「肩が上がらない」、「腕が痛い」、「首が回らない」、「頭が痛い」「お腹の胎児の胎動が無くなった」などの症状を訴え、大勢治療を受けに来られました。
とにかく首の後ろは冷やしすぎると身体は悪くなります。
発熱時には額(ひたい)を濡れタオルで冷やすくらいで良いと思います。
民間療法などではキャベツの葉っぱを額(ひたい)にのせると熱を取り除いてくれるともいわれています。小児にはキャベツも良いのではないでしょうか。
因みに「気」を活用する「野口整体」では39度以上の発熱時は熱湯で絞ったタオルで後頭部を40分温めると熱が下がるといわれています。
(風邪の効用 野口晴哉 著 ちくま書店)
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