耳介療法(耳ツボ)の話の続き
その後、中国はノジェ医師の論文を参考に、独自の臨床研究を交えて発展させたのではないかと思います。ノジェ医師の反射区と中国式の耳介療法の反射区とは若干異なっているようです。 時系列的にみると、ノジェ医師が論文を発表した時期が、中国が耳介療法を表に出した時期より早いそうです。
私は最近、この耳介療法に興味を持ち、大阪の森ノ宮医療専門学校の講師である藤川直孝先生の耳介療法のセミナーに参加しました。
藤川先生の配布した資料に興味深いことが書かれてありました。
「耳を焼いたり、耳から出血させたりして治療に応用することは、ヒポクラテスの本にすでに載っているという。ノジェによると、ヒポクラテスの本に、スキチア地方の人々は性不能治療とか避妊の目的に耳の後ろにある静脈を切って出血させたという記録があるという。考古学者の言葉によると、エジプトにも避妊を願う女性の耳の前面のある点をハリで刺す方法が昔からあったという。」
ヒポクラテスを調べると紀元前460年ころ~紀元前370年ころの人だという。そんな時代から避妊の治療があったことに驚きです。
このことで思い出しましたが、以前に私の患者さんで妊娠をあきらめた40代半ばの女性がいました。美容目的で、耳から瘀血(おけつ)(汚れた血)を出すことで、顔の余分な熱をとり、顔の吹き出物などをなくさせる治療をしました。(これをすると、翌日の化粧ののりが違うと皆さん仰います。)
後日、患者さんに聞いた話ですが、そのあとしばらくして生理がきて、大量の出血をしたそうです。その後、しばらくして(おそらく1,2か月後)、自然妊娠したそうです。
私は、妊娠できたのは耳から瘀血を出したことで、身体中の瘀血が動きやすくなり、骨盤腔内の瘀血が出て、掃除されたので骨盤腔内の環境が良くなり妊娠できたのであろうと信じています。
このヒポクラテスの記述を見て、更に確信しました。
耳と生殖機能は密接に関係しているのではないかと思います。
次回も耳介療法(耳ツボ)の話題に触れたいと思います。
※当院では寝たきりの方、歩行が困難な方、手足の筋肉に麻痺や関節に拘縮(こうしゅく)のある方に対しての、国家資格者による訪問医療マッサージを行っています。
現在、若干名の患者さんを受け入れる余裕があります。健康保険を使った施術になります。
1回あたりの治療費は、1割負担の方の場合→約300円~430円です。
健康保険を利用するため、医師の同意書が必要です。詳しいことは、お電話にてご説明いたします。
ご不明な点は、お気軽にお尋ねください
はり灸マッサージはれ治療院)
愛知県豊橋市の伝統鍼灸術とマッサージ・手技療法の治療院
東洋医学・脈診流鍼灸(経絡治療)・刺絡、吸い玉による瘀血(おけつ)治療・按摩・指圧・マッサージ・スポーツマッサージその他手技療法・
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