今回は、色々な症状のときに現れる脈状(みゃくじょう)を紹介したいと思います。
「脈状」とは、我々鍼灸師が治療のときに患者さんの身体の状態を確かめるときに手首で診る「脈の打ち方」のことです。
東洋医学の古典である「黄帝内経(こうていだいけい)」の内の「素問(そもん)」の中の「平人気象論第十八」からの情報です。
自分の勉強・復習の為にもこの場を借りて書いていこうと思います。
それでは第一回目の内容です。
「寸口の脈、手に中る(あたる)こと短なるものは頭痛むという。」
この意味は、手首の脈に触れてみたときに、脈の打ち方が「パッパッ」と短く切れるような脈をしている人は、頭痛がしますよということです。
池田政一という現代の鍼灸界で高名な先生の解説では「これは気滞(きたい)によるもので、肺虚証(はいきょしょう)が多い」とされています。
気滞とは「気」というエネルギーが滞った状態のことです。肺虚証とは肺と脾(ひ)の気の流れが弱くなっているときの診断名です。
ある書籍によると、脈は施術者の人差し指、中指、薬指の3本の指で診ますが、「短脈」は、その位置を満たせないほど短い脈のこととなっています。
更に力のある短脈は、「気鬱(きうつ)」、気が滞っている状態。力のないものは「気損(きそん)」、と区別して書かれています。
但し、頭痛のある人が全て、このような脈を打っているという意味ではありません。
加えて申しますと、古典に書かれている内容が全て正しいとも限りませんのでご了承ください。
解釈も個人や、書籍によって随分違っていることも有ります。
今回はここまでとします。
※当院では寝たきりの方、歩行が困難な方、手足の筋肉に麻痺や関節に拘縮(こうしゅく)のある方に対しての、国家資格者による訪問医療マッサージを行っています。
現在、若干名の患者さんを受け入れる余裕があります。 健康保険を使った施術になります。
1回あたりの治療費は、1割負担の方の場合→約300円~430円です。
健康保険を利用するため、医師の同意書が必要です。 詳しいことは、お電話にてご説明いたします。
ご不明な点は、お気軽にお尋ねください
はり灸マッサージはれ治療院)
愛知県豊橋市の伝統鍼灸術とマッサージ・手技療法の治療院
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