愛知県豊橋市の鍼灸院です 腰痛・肩こり・むち打ち・頭痛・坐骨神経痛・全身疲労・リウマチなどさまざまな体の不調を軽減します。
院長ブログ

欝(うつ)・精神疾患

脈を診る④代脈・細脈・濇脈・心痛

脈を診る4回目です。 今回は「代なれば則ち気衰え、細なれば則ち気少なし、濇(しょく)なれば則ち心痛す」です。 代脈(たいみゃく)はゆっくり打つ(一呼吸に4拍以下)不整脈です。細脈は細く柔らかい力の無い脈です。濇脈は渋脈と …

秋は咳などの肺の症状が出やすくなります。

ずいぶん遅れましたが、8月7日が立秋で暦の上では秋に入っています。 秋は東洋医学では「肺」の気が強く出てくる時期です。その結果、肺に関係する症状が出やすくなります。咳や鼻水などの呼吸器疾患、アトピーなどの皮膚疾患、他に大 …

時間と臓腑経絡の関係(子午理論12(心包))

今回は、「戌の刻(19時~21時)」です。 この時間は心包の気が強くなります。心包とは東洋医学では、「心臓を取り巻く膜で、精神(神経)の活動を司り、更に心臓を守る存在」と解釈されています。 この時間は、心臓を浄化すること …

口の中が苦い、甘い、味がしないetc

東洋医学では口の中の異常な味覚を口味といいます。 口の中が苦い(口苦)という人が時々おられます。そのような方は熱証といって身体に熱があります。特に肝や胆に熱があることが多いです。 食べても味がしないというのは、口淡といい …

鬱(うつ)病、イライラなどの精神疾患にも鍼灸術は対応します!!

春はイライラや鬱(うつ)病など精神疾患が悪化しやすい季節です。 鬱病、おさまらないイライラ、怒り、摂食障害など自律神経疾患や精神疾患にも古典的な鍼灸術は対応出来ます。 これらの症状でお困りにの方は、是非ご相談ください。 …

導引(どういん)の方法~「養生訓」より

導引(どういん)の方法~ 導引の法を毎日実行すれば、気がよくめぐり、食物をよく消化して積聚(しゃくじゅ)(かんしゃく)を起こさない。朝まだ床から起き出ないうちに、両足を伸ばし、濁った気を吐き出し、起きて座り、頭を仰向かせ …

胸に突き上げる動悸・心臓神経症(奔豚気病)

急に下腹の方から胸に向かって突き上げてくるような動悸がすることがあるのですが、これを東洋医学では「 奔豚気病(ほんとんきびょう)」といいます。 今でいう心臓神経症です。 五臓のうちの腎(じん)の陰気が弱ることで腎の陽気が …

春は気分がイライラして怒りっぽくなります、鍼灸治療がよく効きます。

暦では2月3日(水)から春です。 東洋医学では、春は肝(かん)の気が旺盛になる時期です。   肝の気が旺盛になるとのぼせやすくなります。その結果、イライラして怒りっぽくなりやすくなります。 春は精神疾患が悪化し …

節分には鬼の面

毎年節分には、豆まき用に鬼の面を作ります。 子どもが喜ぶからです。 去年は段ボールで作った面にマスクをかけて、紙で黄色い髪の毛をつけました。 今年は納豆の入れ物を組み合わせて、出来るだけ気持ち悪い顔にしてやろうと思ってい …

目眩(めまい)が2回の鍼灸治療で完治しました。

(40代 女性)後ろを振り向いたときに起こる急性の目眩が鍼灸治療を受けたところ、1回目の治療後には8割ほど改善し、2回目の後は完治しました。 (院長コメント)この患者さんの場合は症状が出始めてから数日しか経っていない急性 …

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