戦時中の南方の戦地での軍医の経験談である。

ジャングルの中を食料を求めて野草を探していたら里芋そっくりな植物を発見し、ゆでて食べようと皮を剥いている最中に両手がムズムズしだし、次第に熱くなり真っ赤に腫れあがって灼熱してしまったそうです。

そこで直ぐに塩の入った壺の中に手を入れ、これをもって両手にすり込んだらすぐさま痒みのある熱感が消失し、驚いたそうです。
「ブーゲンビル島 兵站病院の記録」矢数道明著 医道の日本社より。

塩には浄化作用、解毒作用があるのすが、このような症状にも効くのですね。山芋で痒くなったときでも試してみたいと思います。

私は疲れたりして体調が崩れるとすぐに耳の中が荒れてきますが、海で泳いだり、プールで泳ぐと改善されることが多々あるのですが、海の塩やプールの塩素の影響なのでしょう。(アトピーには海水浴が良いとよく言われていますね)

便秘や下痢、婦人科疾患、泌尿器疾患などでは臍(へそ)の上にガーゼなどを置いてその上に塩を敷き詰め大きめのモグサを燃やし温める「塩灸(しおきゅう)」というものがあります。
塩には色々な使い道があるのです。

愛知県豊橋市の伝統鍼灸治療院
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