以前に紹介した沢田健先生の「沢田流灸法」からの紹介です。

上背部に「風門(ふうもん)」というツボが左右にあるのですが、その「風門」の外方5分にある「両相(りょうそう)」と呼ばれるツボがあるとされています。5分(ごぶ)というのは1寸の半分の長さです。1寸はその人の親指の横幅と同じ長さです。

上図には風門しか載っていませんが、その外方5分です。

このツボに灸をすると、どんな悪性の風邪でも必ず治ると云っています。「身中(しんちゅう)」というツボも同時に灸するとも書かれています。

各3壮くらいではないかと思いますが、何壮据えるとは書かれていません。 そもそも風門が風邪に大変効果があるので、近くにある両相も確かに効くでしょう。

皆さんも風邪ひいたときはやってみてください。

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