本日、4月24日は満月です。満月が近づくと寝つきが悪くなる等の報告を、とあるネット記事から下に記しました。

以下、引用文です。

睡眠と月の周期を調査

スイス、バーゼル大学のクリスチャン・カヨチェン氏らは、10年前から実験結果を分析しながら、睡眠パターンと月のサイクル(太陰周期)の関係を調べている。

もともとは年令による睡眠の質を調査するのが目的で、20歳から74歳の33人のボランティアから64日分のデータをとった。

彼らの睡眠パターン、目の動き、ホルモン分泌などを、自然光や月経などの影響を完全に取り除いた厳密に管理された状態で、詳しくモニターした。

満月が近づくと眠りが浅くなる

得られたデータから、ボランティアの睡眠パターンが月の満ち欠けに影響されていることがわかった。

満月から何日たっているかで、64日分のデータを3つのグループに分けると、満月により近い日の眠りは悪いことが判明した。

例えば、新月のときに比べて満月のときは、深く熟睡できるノンレム睡眠に関係する脳の活動が平均30%低下し、すっきり眠れなかったと感じる人が多かった。

また、眠気を誘うホルモン、メラトニンの量も、満月のときは、血中1ミリリットル中4ピコグラム。新月のときの8.2ピコグラムよりもかなり少ない。

さらに、メラトニンの量は通常は午後9時と真夜中の間にピークになるが、満月のときはこれが50分も遅くなった。

眠りに落ちる時間も、満月のときはそうでないときに比べて5分遅くなって睡眠時間が減り、眠りの質も15%低い。

月の満ち欠けや引力は我々の体に様々な影響を与えているようだね。女性の月経周期は月の周期とほぼ同じだし、サンゴは満月の日に産卵するそうだ。

他にも、米国の外科医が報告した研究では、満月の日は心臓発作が起きやすいので、月が欠けはじめたときに心臓手術をすると、死亡率が低くなるということがわかったそうだ。

 

引用終わり。

今は春の土用です。土用は東洋医学的診断で、「脾虚症(ひきょしょう)」となることが多くなります。つまり、胃腸の弱りです。

脾虚症の症状の一つに、「寝つきが悪い」というものがあります。ですので、今は土用と満月のダブルパンチで寝つきが悪かったり、睡眠の質が落ちやすいタイミングだといえます。

寝つきが悪いなーと思っていた方も、理由がわかるとちょっと安心できるのではないかと思い、ブログで紹介しました。

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