今回も沢田流灸法の書籍からの紹介です。

本文より

「陽陵泉(ようりょうせん)は帯下(たいげ)を止め、三陰交は帯下を下す。もし陽陵泉ばかりに据えて帯下を止めすぎると、頭にフケや瘡(かさ・きず)が沢山出来るものです。それは実に奇妙です。従って、三陰交は頭のフケをとり瘡を除く力があります。これらをより考えると、三陰交は瘀血(ふるち・おけつ)の排泄に効くのです。」とあります。

 

帯下とは「おりもの」のことです。瘡(かさ)とは皮膚の出来物のことです。

つまり陽陵泉はおりものを止める。三陰交はおりもの、生理の血を排泄するということですね。しかもフケがなくなると・・・これ(フケ)は私も知りませんでした。

 

 

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